最終訪問日 2013-11
長野県諏訪郡下諏訪町星が丘7075 所在地図 温泉地HP  0266-27-2670
男女別内風呂×1 適温 僅かに金属臭 橙色 掛け流し
営業時間・10:00~19:00 定休日・無 500円(小人250円) 付設駐車場有 ロッカー無


施設入口
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ドクサワとは何とも物騒な響きだがこれは、かの名将武田信玄が敵の目を欺き人をこの効能豊かな鉱泉に近づかせないが為に、あえて危険な地名を付けたとことが由来とされている。

その効能がいかに凄いかというと、この源泉から取った湯の花は戦前には医薬品として認定されていたというから驚きだ。

外観は普通の民家だが大きな看板と入り口の色々な張り紙が入浴施設であることを主張してた。

ちなみに以前は民間の国民宿舎として宿泊も受けていたようだが、現在は日帰り専門の入浴施設及び独自商品の販売所として営業しているようだ。


男性用内風呂
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軋む廊下を進むと左手に男女別の内風呂、右手には広い休憩所があるので畳の上でゴロ寝休憩なんかも可能だ。

浴室は潔いほどにシンプルで橙色の湯に染められたコンクリート剥き出しの湯船は、その強酸性の湯によって侵食されてしまっているらしく底には崩れ落ちた砂が溜まっていた。

浴感は見た目のインパクトとは裏腹にサラッとして心地いいが、さすがに長湯をするとピリピリと肌に刺激がくる。

しかし、それもまた心地いい程度なのでクセになり何度も浸かってしまった。

湯船横には、かぶり湯用のコンテナが置かれ、澄んだ源泉が注がれているのだが温度は4℃しかなく私にはとても利用することが出来なかった。

しかし、飲用するには最適で味もレモンのような爽やかな酸味と後から来る独特のエグ味が柑橘系のそれを思わせ、なかなかに美味い。

他のサイトでここは循環式との記述をよく目にする、これは湯船からのオーバーフローが見られないのが根拠になっているようだが、湯口からは毎分1リットルにも満たない湯しか供給されておらず、この量を循環させているとは考えにくい。

私が考えるに、このように投入される湯量が極端に少ない場合は上から湯を掛け流すと入れたばかりの熱い湯が先に出て行ってしまうことになり、それを防ぐ為に湯船の底近くのパイプから、ぬるくなった湯をオーバーフローさせているのだと思われる(注!いい加減な考察)。

・・・まぁ、「そんなもんは、どっちでもいっか」と思えるほど雰囲気のある施設だった。


成分表(拡大表示可能)
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オススメ度☆☆☆
鄙びた雰囲気と他では見ることが出来ない湯に魅了されること間違いなし、しかも交通アクセスも良いので、日がな非日常を気軽に楽しむには打って付けの日帰り入浴施設だ。